2006年09月16日

店の名はライフ

中島みゆき「店の名はライフ」

中島みゆき3枚目のアルバム「ありがとう」に収録。
この「店の名はライフ」は、「誰のせいでもない雨が」や「ローリング」と同じ様なイメージが漂う曲です。

これらの曲の原点かもしれません。
「ライフ」と言う名の店を通して、時代を歌ってます。「店の名はライフ、自転車屋のとなり」
「どんなに酔っても、たどりつける」

毎夜の様に、人が集まる店「ライフ」。
当時、必ず立ち寄る店。
当時、繁盛してた店をイメージさせます。

又、自転車屋の隣!というところが、なんとなくその時代を物語ってます。

「最終電車を逃したと言っては、たむろする一文無したち」

学生達の溜まり場。
そんな印象もここで見受けられます。

「店の名はライフ、おかみさんと娘」
「母娘で、よく似て見事な胸」

「娘のおかげで、今日も新しいアルバイト」
「辛すぎるカレー、見よう見まね」

生活感が漂っている辺りの魅力も感じさせます。
母娘でやってる、それ程大きく無い店。
だけど、多くの若者が当時訪れていた店。

この「店の名はライフ」、1番〜2番と穏やかな感じで進みます。
過去をゆっくり振り返るような、ゆったりした感じで進みます。
で、問題の3番です。

「店の名はライフ、三階は屋根裏」
「あやしげな運命論の行きどまり」
「店の名はライフ、三階は屋根裏」
「あやしげな運命論の行きどまり」

「二階では徹夜でつづく恋愛論」
「抜け道は左、安梯子」
「店の名はライフ、三階は屋根裏」
「あやしげな運命論の行きどまり」

あやしげな運命論?

この部分、ずっと謎でした。
しかも三階の屋根裏部屋です。
抜け道は左の左も何か意味があるようにも思われます。

学生運動の曲かな?
ふと、思います。
当時の集会場所。
それが、この店だった様な印象です。

中島みゆきさんが、こっそりこの曲で言いたかったこと。
それが、3番に表れている様な気がします。

「店の名はライフ、今や純喫茶」
「頭のきれそな二枚目マスター」
「店の名はライフ、いまや純喫茶」
「頭のきれそな二枚目マスター」

「壁の階段は、ぬり込めてしまった」
「真直ぐな足の娘、銀のお盆を抱えて」
「いらっしゃいませ」

4の歌詞です。

時代も変わって、「ライフ」も変わります。
見事な胸の母娘から、頭のきれそなマスターと真直ぐな足の娘へ。
見よう見まねのカレーから、銀のお盆の純喫茶へ。

何かを案じさせてます。
時代の変化を感じさせます。
60年代から70年代への、変わり様が、表れてます。

名前だけは、「ライフ」のままです。
名前だけ同じで、中身が全く変わってしまった。

なんとなく中島みゆきさん、日本という国の変化を語ってる様な感じです。

この曲のアレンジもちょっと謎めいたメロディですね。
謎がこの「店の名はライフ」には、散りばめられてます。

この曲のヒントは、後々「誰のせいでもない雨が」や「ローリング」に、こっそり出している様です。
あくまでも勝手な解釈ですが。


以下、Amazon.co.jpでの、「店の名はライフ」を収録した中島みゆきCDの紹介です。
中島みゆき/ありがとう

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Posted by アフィリエイトプログラムのご紹介 at 2006年09月17日 20:45
こんにちわ♪
独り言になりますが、『ライフ』はみゆきさんはカフェとして歌ってましたが、大阪にはジャスコ級のお店の名前がライフでいつもそれと重なります。。もちろん、大好きな歌の一つです!!
Posted by あや at 2006年09月19日 21:50
あやさん、こんばんは。

自分も大好きな曲の一つです。
実際に「ライフ」と言う名の店がモチーフになってるようですよ。

なんとなく自転車屋の隣!ってことろが好きです。
Posted by 黄色い犬 at 2006年09月20日 22:20
見よう見まねだったものも慣れてしまえばただの純喫茶になってしまう=日本が平和になるために頑張ってたものも慣れてしまえば平和が当たり前になってしまう。

こんなメッセージ性があった気がします。最初は普通でどちらかというと明るい歌に聞こえたのですがだんだんだんだんその中にあるメッセージ性とこみ上げる思いが出てきたような気がします。
Posted by ひばり吹雪 at 2007年05月02日 22:27
この曲も「時代」がテーマになってますね。
時代の移り変わりを「ライフ」と言う店を通して語られてます。
この曲も、謎が多いです。
詞に隠されたメッセージを感じられます。
Posted by 黄色い犬 at 2007年05月13日 21:30
こんにちは
学生時代にこの「ライフ」の常連のひとりでした。
北大正門を出て向かいに渡り、左に少し歩いたところ。確かに自転車屋の隣。急な階段を上ったところでした。
サークルの時間が終わると『流れよう』という合言葉でいつも行くのが「ライフ」でした。
みんなサークルネームで呼び合うので、ママさんもいつしかその名前で呼んでくれていました、。ロシア語を勉強しているのよ〜なんておっしゃっていましたっけ。確かに学生運動も盛んなころで、「活動家」というサークルの先輩もたくさんいましたね。

その「胸のおおきいママさんと娘さん」がススキノ?だったか、別の店を出すからというので「お別れ会」を開いた記憶もあります。

そしてその次に「ニューライフ」を始めたのが、歌に出てくる「マスター」でした。はじめは引き続き「純喫茶」風そのままを受け継いで、プラス「ライブができるように」とマイクやドラムまで置いていました。ミニコンサートで使ったこともあります。珈琲はいまいちでしたが、メニューの「豚丼」は好きでした。

大学卒業してしばらくするとテレビゲームブームが始まり、「ライフ」にもインベーダーの機械が入りはじめた頃から、私たちはもう行かなくなりました。時代の波でしょうかね。

そしていつの間にか「漫画喫茶」に変わっていてビックリ。

札幌を離れてい待った今は、「ライフ」があるのかどうかもわかりませんが、歌を聞くたびに、安いコーヒー一杯で何時間も居座り話すことに夢中になっていた青春時代を、懐かしくてうれしくなります。
Posted by ナターシャ at 2009年07月13日 08:42
ナターシャさま

仕事の関係で、「ライフ」について調べていて、ナターシャさんが書き込んだ当時の「ライフ」の様子を詳しく知りたいと思います。

このブログの仕組みが分かりませんが、この欄を通じて連絡を取ることはできるのでしょうか。
Posted by サーシャ at 2013年11月11日 13:02
私が通った頃のライフは屋根裏は雀卓が置いてありましたね。
「あやしげな運命論の行きどまり」って雀卓を囲んでワイワイ言ってる情景かと思ってました。
Posted by Yama at 2016年02月11日 19:29
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