2006年09月17日

下町の上、山の手の下

中島みゆき「下町の上、山の手の下」

軽快でノリの良い曲です。
ブルースな感じもあります。

育ちも環境も違う二人の恋物語。
すれ違いな恋の物語です。「下町では、彼女は、とびっきりの上玉」
「しみったれた奴らなんか、まっぴらの上玉」
「山の手では、あいつは、見くだされた皮肉屋」
「気取り屋たちのゲームから、こぼれた皮肉屋」

下町の上玉と山の手の皮肉屋の二人。

「似合いと意外は、紙一重のめぐり会い」
「いちいち気に障る、したたかな組み合わせ」

この二人が恋人同士です。
全く環境の違う二人。
性格もまるで違う。
それでも、恋人同士です。

「思い出はすれ違う、話せば話すほど」
「ケンカにもならない、イライラの繰り返し」
「そして彼女は下町へ、あいつは山の手へ」
「帰りついて、初めて荒野だと気がつく」

これまでの人生も何もかも違う為、全く話が噛み合いません。
お互いに付いていけません。

「帰りついて、初めて荒野だと気がつく」

この荒野とは、一体何でしょう?
相手のことか?
又は、「山の手と下町」のことでしょうか?

多分、「山の手と下町」の様な気がします。
噛み合わない恋人のことじゃなく、お互いに住んでいる環境のことかもしれません。

「下町から山の手へ、電車は通わない」
「山の手から下町へ、電車は通わない」
「けれど彼女は山の手へ、あいつは下町へ」
「気に障る相手のもとへと歩いてゆく」

ここの歌詞が、なんとなくですが暖かいです。

噛み合わないんだけど、自分には無いものをそれぞれが持っている。
その、それぞれがお互いを引き付けるんだと思いますね。

「下町の上、山の手の下」
「下町の上、山の手の下」
「もう一度油断をさせてくれ」

この部分、好きです。

「油断をさせてくれ!」

お互いがお互いに合わせようと、きっと無理をしてたのだと思います。
どこか、飾った素振り。
鎧になってしまった素振り。

それらを取り外し、自然体で良いじゃないか!

そんな気持ちが、感じられます。


この曲、まるで電車が走るようなアレンジが魅力的です。
線路を走ってる様なサウンドにも注目です。


以下、Amazon.co.jpでの、「下町の上、山の手の下」が収録された中島みゆきCDの紹介です。
中島みゆき/わたしの子供になりなさい


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この記事へのコメント
こんにちわ。
これは、もう大大好きな曲です。
ライブ感たっぷりですね。
いつも、ツアーでのみゆきさんを思い出します。確かその頃、夏のプリンスホテルで、みゆきさん展があり、この歌を歌っているときのパネルの写真を購入しました。あや
Posted by あや at 2006年09月19日 21:53
そうそう、このツアー覚えてます。
チャイナドレスを着て、足を組んで歌ってましたね。
中島さんのこのツアー、内容が凄く良くて、今でも余韻に浸ってます。
Posted by 黄色い犬 at 2006年09月20日 22:22
私この曲初めて知りました。何か,凄い不思議な感じで・・・レトロモダンな中に超最新を取り入れた中島world全快の作品ですね。何かミステリアスで,でも楽しくて。。。
Posted by ひばり吹雪 at 2007年02月13日 21:38
この「下町の上、山の手の下」は、メロディとアレンジが電車の音の様です。
ブルースな感じで軽快なサウンド!
凄く気に入ってる曲です。

意外と知られていないかもしれませんね。
Posted by 黄色い犬 at 2007年02月13日 23:30
いや「もう一度」なんだからこの二人でいる時は互いに油断してたわけで
>お互いがお互いに合わせようと、きっと無理をしてたのだと思います。どこか、飾った素振り。
これはおかしいだろ、普通に考えて自分のいる山の手や下町の奴等相手に油断できなかったんだろ
Posted by at 2011年11月12日 21:30
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