2006年10月31日

PAIN

中島みゆき「PAIN」

1996年の夜会VOL.8「問う女」でのメイン曲です。
1999年の夜会から生まれた曲を集めたアルバム「月−WINGS」に収録。

フルオーケストラをバックに一発録りされた曲です。
夜会からの曲なので、かなりストーリー性の強い曲です。
中島みゆきさんらしい歌詞が、魅力的です。

「抗う水には、行く手は遠い」
「崩れる水には、岸は遠い」

「傷つき汚れても、人はまだ傷つく」
「痛まない人など、あるだろうか」

「歌え雨よ、笑え雨よ」
「救いのない人の愚かさを」
「歌え雨よ、笑え雨よ」
「限りのない人の哀しさを」

「呼びかける、呼びかける、問いかけは町にあふれても」
「振り向けば、振り向けば、吹きすさぶ風ばかり」

「荒野の中、誰の声も聞かぬ一日」
「荒野の中、誰の声も聞かぬ一生」

「誰からも傷つけられず、身を守るため傷つけた」

緊張感溢れる曲です。
フルオーケストラをバックにしている効果もかなりあります。
流し聴き出来ない曲です。
「PAIN」は、一人部屋で聴くタイプの曲です。

「友情」と共通したテーマを歌ってると思います。
「PAIN」とは、苦痛とか、そう言った意味です。

「誰からも傷つけられず、身を守るため傷つけた」

この歌詞が、意味深いです。

「雨」を癒してきな表現で、使っています。
全ての悲しさや無念さ、自分の醜さを流してしまおう!
そんな心の表れを感じます。


「傷つき汚れても、人はまだ傷つく」
「痛まない人など、あるだろうか」
「見えるだろう、心の中には淋しさの手紙が」
「宛名を書きかけて、あふれている」

「歌え雨よ、笑え雨よ」
「救いのない人の愚かさを」
「歌え雨よ、笑え雨よ」
「限りのない人の哀しさを」




夜会VOL.8「問う女」では、地方局でアナウンサーをしている女性を演じていました。
恋人に振られて途方に暮れる主人公と、タイ人の女性との交流の物語りです。
ラスト、職場を去る主人公の心の叫びが、この「PAIN」です。

「ただ流され行く木の葉に綴られた名前を」

この歌詞が、とても重いです。




月-WINGS
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
中島みゆき(アーティスト)瀬尾一三(Adapter)David Campbell(Adapter)
発売日:2001-11-21
おすすめ度:5.0


夜会 VOL.8 問う女
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
発売日:2000-11-22


ヤマハの音楽ダウンロードサービス『MySound』
にて、中島みゆきさんの全曲をダウンロード出来ます。

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この記事へのコメント
こう,重くのしかかりますね。みんな好かれたいんだな,みんな必死で生きてるんだなということを改めて思い知らされてました。
Posted by ひばり吹雪 at 2007年03月09日 23:05
詞がなかなか重たいです。
でも、こういった感覚、わかります。
傷付いたり、傷つけたり…。
人生の側面を歌ってるような気もしますね。
Posted by 黄色い犬 at 2007年03月10日 22:58
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