2006年11月08日

あした天気になれ

中島みゆき「あした天気になれ」

1981年のアルバム「臨月」の1曲目に収録。
当時、シングルカットされました。

「あした天気になれ」は、中島さんの歌い方が好きです。
やや冷ややかな、それでいて弱弱しく、魅力的な歌唱法です。

「何ンにつけ一応は、絶望的観測をするのが癖です」
「わかりもしない望みで、明日をのぞいてみたりしないのが癖です」

「夢もあります、欲もあります、かなうはずなんてないと思います」
「夢に破れて、あてにはずれて、泣いてばかりじゃいやになります」

「雨が好きです、雨が好きです、あした天気になれ」


「宝くじを買うときは、当たるはずなどないと言いながら買います」
「そのくせ誰かがかって、一等賞をもらった店で買うんです」

「はずれたときは、当たり前だと、きかれる前から笑ってみせます」
「当たり前だと、こんなものさと、思っていなけりゃ泣けてきます」

「愛が好きです、愛が好きです、あした孤独になれ」

ややヤケッパチな詞です。
現実的でいて、それでも何か夢見て。
でも、やっぱり「それが現実さ!」と諦めの境地にたって。

現代病の様な曲です。
夢持って、叶えられた人なんて、ほとんど居なく、諦めた者の数がほとんど。
そんな気持ちが、この曲から感じられます。

世の中甘く無い!と言ってしまえば、それまでですが、確かに世の中甘く無い!
しっかり現実を見なさい!と言ってる様な印象も受けますね。

それでも、中島さんの曲は、どこか夢見がちなイメージがあります。
現実は、甘くない!と言いつつも、やっぱり夢を捨てきれない何かを感じます。

それ故、「あした天気になれ」なんでしょう。

臨月
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
発売日:2001-04-18


ヤマハの音楽ダウンロードサービス『MySound』
にて、中島みゆきさんの全曲をダウンロード出来ます。

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この記事へのコメント
現実主義の私には凄い背中を押されるような曲だと思ってます。
Posted by ひばり吹雪 at 2006年12月28日 19:27
みゆきさんは、きっと目に見える現実よりも、目に見えない何かをちょっと信じてるように思えますね。
Posted by 黄色い犬 at 2006年12月30日 22:51
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