2006年11月12日

EAST ASIA

中島みゆき「EAST ASIA」

1992年のアルバム「EAST ASIA」のタイトル曲です。
曲名にもあるように、アジアっぽいサウンドでエキゾチックな曲です。

何者にも縛られず、自由に生きる!
そんなテーマをこの「EAST ASIA」から感じます。

「降りしきる雨は霞み、地平は空まで」
「旅人一人歩いてゆく、星をたずねて」

「どこにでも住む鳩のように、地を這いながら」
「誰とでもきっと合わせて、生きてゆくことができる」

「でも心は誰のもの、心はあの人のもの」
「大きな力にいつも従わされても」
「私の心は笑っている、こんな力だけで、心まで縛れはしない」

「国の名はEAST ASIA、黒い瞳の国」
「難しくは知らない、ただEAST ASIA」

大きなテーマを持った詞の内容です。
国を超えて、地球規模な内容です。

日本という国を皮肉ってる様にも聴こえます。
とかく縛られない、自由に生きる。
そんなメッセージが垣間見られます。

自己主張とか、存在感、そんな簡単に潰されそうな今の世の中に置いて、そんな簡単に潰れないで!と言っている様にも聴こえます。


「モンスーンに抱かれて、柳は揺れる」
「その枝を編んだゆりかごで、悲しみ揺らそう」

「どこにでもゆく柳絮(りゅうじょ)に、姿を変えて」
「どんな大地でもきっと、生きてゆくことができる」

「でも心は帰りゆく、心はあの人のもと」
「山より高い壁が築きあげられても」
「柔らかな風は、笑って越えてゆく」
「力だけで、心まで縛れはしない」

「国の名はEAST ASIA、黒い瞳の国」
「難しくは知らない、ただEAST ASIA」

「でも心は帰りゆく、心はあの人のもと」の部分が気になります。
1番の「でも心は誰のもの、心はあの人のもの」の回答だと思います。

結局は、根を大地に生やそう!と言ってるのかもしれません。

心は、自由であれ!
足元は、しっかり根付かせろ!

そんな印象も受けます。


「世界の場所を教える地図は、誰でも自分が真ん中だと言い張る」
「私の国をどこかに乗せて、地球はくすくす笑いながら回ってゆく」

「国の名はEAST ASIA、黒い瞳の国」
「難しくは知らない、ただEAST ASIA」

大地から吹き上げてくる大陸の風が、この曲には吹いてます。
シトシト降るアジア特有の雨も降り注いでます。

この曲は、「こうしなさい!」とかの命令形じゃ無く、「こうかもしれないよ!」と言った、こっそり耳打ちするように、心に響いてきます。


EAST ASIA
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
中島みゆき(アーティスト)瀬尾一三(Adapter)デビッド・キャンベル(Adapter)
発売日:2001-05-23
おすすめ度:5.0


夜会 VOL.4「金環蝕」にて、「EAST ASIA」が歌われてます。
巫女風に踊りながら歌う姿が印象的です。

夜会 VOL.4 金環蝕
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
中島みゆき(アーティスト)
発売日:2000-11-22
おすすめ度:4.5


ヤマハの音楽ダウンロードサービス『MySound』
にて、中島みゆきさんの全曲をダウンロード出来ます。

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この記事へのコメント
何か『ガンダーラ』と『奇跡の地球』をコラボさせたみたいな感じの曲に思えます。壮大な歌詞しかも地球規模,というからたまげたものです。ここら辺の表現は私も見習わなければ・・・。
Posted by ひばり吹雪 at 2007年02月02日 23:20
壮大な曲ですね。
地球を見据えている中島みゆきさんの姿が浮かびます。

「ガンダーラ」と「奇跡の地球」とは、新たな発見でした。
Posted by 黄色い犬 at 2007年02月03日 22:54
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