2007年01月19日

中島みゆき「水」

2006年のアルバム「ララバイSINGER」に収録。
「ララバイSINGER」を聴いた人達の、「水」についてのいろんな解釈をブログ等で取り上げられてます。

中島みゆきさんの曲の中では、抽象的な表現の曲です。
それ故に、不思議な魅力のある曲です。
「水を探していた、ずっと探していた」
「水の形を探してみて、水に形のないことを知る」
「何が水なのかわからずに」

「水を探していた、ずっと探していた」
「降る雨も湧き出る泉も、私にとって水じゃなかった」
「何が水なのかわからずに」

「さまよって、さまよって、さすらって、さすらって」
「冷たい水、綺麗な水、珍しい水、どれも乾いた水ばかり」
「あなたの呼吸は水の風、あなたの鼓動は水の熱」
「あなたが私の水、あなたが心の水」


「水」という部分を「愛」に置き換えて見ると、すんなり見えてきそうです。
とは、言っても、そう単純に中島みゆきさんは曲を作ってると思えないので、もっと深い意味があるのかもしれません。
直接的に伝えたいのであれば、「愛」とすると思うので。


「水を少しください、ほんの少しください」
「水は誰もが探している」
「あなたをとても必要とする人は、引きも切らずあります」

「待ちかねて、待ちかねて、争って、争って」
「分けあう水、奪う水、盗みあう水、あなたの為の水だけが無い」
「自分の心は飲めません、悲しい水です人間は」
「あなたの為の水を、誰がくれるのでしょう」
「あなたの為の水を、誰か恵んでください」


この「水」の意味。
考えれば考えるほど、深みに嵌りそうです。
純粋な心とか、素直な心。
それとも本音?

でも、やはり「愛」が一番すんなり聴こえてきそうです。
あえて「水」とするならば、形の無いものや透明なものをイメージさせてる様な気がします。

水は、形が無く、形が変わる。
水は、透明で、何色にでも染まる。

中島みゆきさんは、あえて「水」を選び、歌にしてみた。
わかることは、それだけです。

しかし、この曲、ヒーリング的な曲です。
癒し的でもあります。

詞の内容は、中島みゆきさんらしく厳しい表現もあったりしますが、全体を温かく包み込むオーラの様なものを感じます。
歌い方も、とても落ち着いて穏やかな印象です。


ララバイSINGER
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
中島みゆき(アーティスト)瀬尾一三(Adapter)中村哲(Adapter)
発売日:2006-11-22
おすすめ度:5.0



中島みゆき - ララバイSINGER
ヤマハの音楽ダウンロードサービス『MySound』
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この記事へのコメント
出ました。言葉の魔術師中島先生。「愛」を「水」に置き換える。音楽界では何かに表現するという事はあってもこのような変換は中島先生にしか出来ないと思います。前曲の『clavisー鍵ー』≪英語あってますか?≫のパワフルさと違って中島の優しさが存分に発揮されます。ああいやされる。。。
Posted by ひばり吹雪 at 2007年01月19日 21:09
中島みゆきさんは、言葉の魔術師って感じですね。
癒しな雰囲気がたまりません。
この「水」も隠れ名曲として後世に残ると良いですね。
Posted by 黄色い犬 at 2007年01月20日 22:53
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